国産牛ってなに?

国産牛の区分

国産牛とは日本国内で3か月以上飼育された牛のことを指します。ただし外国生まれの牛が日本で肥育された場合でも、出荷までに日本で肥育された日数がもっとも長ければ、国産牛となります。例えば20ヶ月齢の牛ですと、外国で育った期間が8ヶ月の場合、12ヶ月(8ヶ月以上)を日本国内で肥育されているので国産牛となります。

 

下記図は国産牛の区分です。農林水産省畜産統計にもとづいていますが、学問所の解釈です。 皆さんの口に入る可能性のある国産牛は大きく肉用牛と乳用牛に分かれます。 肉用牛は生まれたときから食肉用として肥育している牛です。 乳用牛は始めは採乳用として飼育しており、その役割が終えた牛を最肥育したものです。

国産牛の区分 2010年農林水産省畜産統計をもとに作成
国産牛の区分 2010年農林水産省畜産統計をもとに作成

肉用牛は大きく肉用種と乳用種に区分されます。

 

肉用牛=肉用種+乳用種(区分1)

ここで乳用種とは、先の乳用牛とは異なります。

種としては乳用牛と変わらないのですが、乳の出ないオスなどをはじめから肉用に育てているものです。

*区分上、牛なのか種なのかはつど確認してください。

 

肉用種=黒毛和牛+褐毛和牛+その他(短角和牛、肉専用種、無角和牛など)

乳用種=ホルスタイン種他+交雑種

*交雑種とは一般的に肉用種のオスを乳用種のメスに掛け合わせて誕生した牛です。

 

次にこの肉用種と乳用種という肉用牛は日本にいったい何頭いるのでしょうか。 下表をご覧ください。

  全体 肉用種 乳用種
頭数

2,922,200頭

1,889,200頭 1,033,000頭
地域別百分率
北海道 18.30% 9.83% 33.79%
東北 14.28% 16.37% 10.45%
北陸 0.83% 0.60% 1.26%
関東・東山 11.57% 7.62% 18.80%
東海 5.10% 3.95% 7.20%
近畿 3.17% 3.68% 2.23%
中国 4.81% 4.34% 5.68%
四国 2.42% 1.51% 4.08%
九州 36.64% 47.68% 16.45%
沖縄 2.89% 4.41% 0.12%

 

肉用牛(全体)は2,922,200頭です。 そのうち、肉用種は1,889,200万頭(64.6%)、乳用種は1,033,000万頭(35.4%)が飼養されています。 同じ等級でも肉用種は乳用種は値段が高い傾向にあります。そのため、スーパーなどの量販店ではホルスタイン種や交雑種などの乳用種が多く流通している傾向があります。 百貨店や専門店などでは肉用牛が多く取り扱われている傾向があります。

 

この肉用種ですが、1,889,200万頭のうちほとんどが黒毛和牛(95.8%)です。

黒毛和牛が日本でもっとも頭数の多い牛ということです。 つまり「黒毛和牛専門店は普通のお肉屋さん」なんです。 

 

 

国産牛の種類

黒毛和牛(黒毛和種)

黒毛和牛
黒毛和牛

褐毛和牛(褐毛和種)

褐毛和牛
褐毛和牛

日本短角牛(日本短角種)

日本短角牛
日本短角牛

無角和牛(無角和種)

無角和牛
無角和牛

肉専用種

肉専用種
肉専用種

ホルスタイン牛(ホルスタイン種)

ホルスタイン牛
ホルスタイン牛

交雑牛(交雑種)

交雑牛
交雑牛

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