九州食肉学問所は初代山崎金次郎が「肉の木村屋」という屋号で1959年・大分市鶴崎に創業しました。
「肉の木村屋」は初代がのれん分けでいただいた屋号です。写真には創業70周年とありますが、当時「肉の木村屋」という屋号自体が70年の歴史を持っていたことになります。あわせると「120年」以上の歴史があります。
創業した鶴崎市(当時)は、臨海工業地帯の城下町として爆発的に発展しました。
旧店舗の面していた国道197号線の拡幅工事にともない、セットバックして新社屋を建設。当時周辺にはまだなかった4階建ての社屋が完成しました。このころは鶴崎の最盛期で、三角州であるせまい土地に、マルショク2店、ジャスコ1店があり、商店街もまだまだにぎわっていました。
旧本店は現在「肉料理の山国屋」として、焼肉店となっています。
国道沿いの本店から、一本裏通りに本店を移転しました。
本店ミートセンターとカフェ小邦寡民(2009年)として営業しています。
お肉の販売は直売所に一本化しました。
現在、マルショク鶴崎店の中にある九州食肉学問所直売所の前身である肉の木村屋マルショク鶴崎駅前店の写真です。
マルショク鶴崎駅前店は、鶴崎の中心部に移転し、サンリブ鶴崎店と生まれ変わりました。それに伴い、直売所もサンリブ店内に移転しました。
現在はマルショク鶴崎店として食料品に特化したスーパーとなっています。
九州食肉学問所の直売所はマルショク鶴崎店内で営業をしています。